「代官山」とは?
代官山は渋谷区にある町で、私たちのクリエイティブ活動の原点ともいえる場所です。私は代官山や恵比寿、中目黒に囲まれたエリアで、刺激的な時間を過ごしてきました。
私たちは長年、ウェブ業界とデザインビジネスに携わってきました。その中で、多くの伝統的なアーティストたちと繋がりを持つことができましたが、彼らは常に「地理的な制約」という課題を抱えていました。例えば、渋谷で個展を開いた場合、北海道からお客様を呼ぶのはとても大変ですし、膨大な量の作品を北海道まで運ぶのも簡単ではありません。
しかし今、ブロックチェーン技術を活用することで、彼らの作品を海を越え、山を越え、さらには月まで届けることができるようになりました。この可能性に、私は心からワクワクしています。
そして私は、国境や国籍、ビザに縛られない「分散型」の世界に住みたいという強い願いを持っています。これは、私がNFTやブロックチェーンテクノロジーの可能性に強く惹かれる理由の一つでもあります。
自己紹介
こんにちは。Yoshiです。
20代の頃、電話回線と携帯電話の代理店、飲食店、株式トレーダーに向けたウェブサービスなどを起業しました。
多くの失敗といくつかの出口を経験して30代で引退しました。
私は東京の代官山に住んでいました。その頃、「小山登美夫ギャラリー」が自宅近くにあって、足繁くそこへ通っていました。アート作品を買うことはできませんでしたが、学芸員の方とおしゃべりすることはとても楽しかったです。(今やビッグネームとなって月に行ってしまったアーティストの作品がゴロゴロ転がっていました。)
ほとんど同じ頃、実業家である増田宗昭氏によって「代官山蔦屋(代官山T-SITE)」と呼ばれる大きな書店が作られました。そこは流行や文化への高い感度を持ち、夢を抱き、自信に溢れる人々が集う、とてもエキサイティングな場所です。
増田氏は「文化と文化、人と人が交錯し、創造力が掻き立てられるサロンのような場所」を作りたかったのでしょう。しかし、営利のみを追求する企業組織では、その夢を実現するのは難しい。株式上場企業である限り、株主の意向を無視することはできません。結果として、彼はMBO(マネジメント・バイアウト)による上場廃止という道を選びました。私はそのストーリーに共感し、その場のポジティブバイブスに引き寄せられ、ほとんど毎日のように通いました。幸い当時は深夜の2時まで営業していたのでとても長い時間をそこで過ごしました。(私がこの会社の株主であったことはまた別のストーリーです)
この頃から、利益や数字"だけ"を追い求める姿勢がかっこ悪いと感じるようになりました。代わりに、「プロセスのセクシーさ」や「空白の美しさ」、「タイミングの正確さ」、「スタイル」、「ストーリーと連続性」に価値を見出すようになりました。
この感覚は私のほとんど病的な趣味であるフライフィッシングにも反映されています。単に多くの魚を釣ることや、大きな魚を釣ることだけでは満足できません。数やサイズは問題ではなく、そこには私が求める「美しさ」や「タイミング」、「スタイル」が必要です。
この価値観はNFTアートにおける私の嗜好や収集にも大きな影響を与えています。単なる価格や人気ではなく、作品の背景にあるストーリーやプロセス、アーティストのパーソナリティ、コミュニティの人々からのシグナルを大切にしている気がします。
現在、日本からアメリカに転居しました。近い将来ヨーロッパとオセアニアにも生活の拠点を持ちたいです。なぜならそこには鱒が生息するから。前述の通り、私は国境や国籍、ビザに縛られない「分散型」の世界で生きることを強く望んでいます。これは、私がNFTに惹かれる理由の一つでもあります。NFTは、物理的な制約を超えた新しい世界を提供してくれるはずです。
人付き合いが苦手でうまく社会に適合できないので世界中の素敵な場所と部屋(つまりWeb3)に引きこもっていたい。私はいわゆるスーパーリッチではありませんが、「自分の好きなことにのめり込める才能」と「NFTスペース」があれば、それらは難しいことではなくなると信じています。
幸いなことに、私たちは自分の人生を自由に選ぶことができます。その選択肢の中で、私は自分らしいスタイルとストーリーを追求し続けたいと思います。
私 Daikanyama.eth の活動
私はXCOPYやRefik Anadol、Kevin Aboschの作品を含む1000点以上(安価なオープンエディションワークを加えると5000点以上)を所有するNFTアートのコレクターです。またGriftersでありThe Doomed DAOのメンバーでもあります。
そして、アート業界でプロフェッショナルとして活躍しているアーティストによるオリジナルのNFT作品を紹介してきました。 それらはイーサリアムブロックチェーンに存在するユニークなデジタルコレクションで、私たちがコラボレーションするすべてのアートワークは他に類を見ないものです。
コレクター保護の観点から、私たちはアートワークの価値の希薄化を嫌い、以下のように行動します。
・ブロックチェーン上で販売されたデータを、私たちが他の場所で販売・商品化することはありません。
・NFTのミント・ドロップはイーサリアムブロックチェーン上で行います。
・新たなアーティストの発掘と支援。
・X -Twitter- 上でDaikanyama Galleryを名乗る、フェイクアカウントが存在するのでご注意ください。オフィシャルアカウントは @DaikanyamaG です。
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